PCエンジン黄金時代
PCエンジンの歴史でもっとも大きな転機となったのが1991年に発売されたスーパーCD−ROMです!
それまでのCD−ROMの欠点だったメモリ不足を解消したスーパーCD−ROMは、読み込み速度の向上でビジュアルシーンが飛躍的にUPしました。
また、周辺機器にも天の声BANKや、バーチャルクッションなどバラエティ豊かなものが発売され、PCエンジンがいかに先進性を持っていたかを再認識できます。
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この頃に歴史に残る名作ソフトも多数生まれ、なかでも「天外魔境2」はPCエンジンの普及に、かなりの貢献を果たしたソフトと言えるでしょう。1992年には普及台数も150万台を超え、まさにPCエンジンは黄金時代を迎えたのでした。
やがて、PCエンジン=CD−ROMがポピュラーになるほど、Huカードソフトは減少していきます。DUOはDUO−R、DUO−RXと廉価版へと移行しましたが、1994年にはPCエンジン最後のバージョンアップといえる、スーパーCD−ROMの8倍のメモリ量を持つアーケードカードが発売されました。